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アンカー工を中心とした地すべり対策工事(平崎地区29-1工区)が完成しました

2018.04.04

下記の工事が、地元住民のみなさま関係者のみなさまからの、多大なるご支援ご協力のおかげをもちまして、無事完了しました。今後も、地域の安全に貢献できるアンカー工・ボーリング施工技術の向上に努めて参ります。

≪工事概要≫

工事名 特定緊急地すべり対策工事(平崎地区29-1工区)
工事場所 南さつま市坊津久志地内
現場代理人 貴島 正和
工期 平成29年10月6日~平成30年3月16日
請負金額 約4,200万円(税込)
工事内容 土工 土砂掘削 420m3
法面工 アンカー工 18本 40.5m~44.0m
A型小段工 37m
地盤背面処理工 130m3

≪工事紹介≫

現場は国道226号線沿いで、地すべり地特有のなだらかな丘陵地で背後に急斜面が迫っています。

平崎地区では6基の集水井で地下水を排除し、抑止工としてアンカー工を実施したものです。集水井工・集水・排水ボーリング工・アンカー工は、弊社の技術が最も活用される工種の一つです。

アンカー工事は条件の悪い場所に仮設道路及び地盤改良等を用いて、アンカー工事を順調に施工できました。災害や事故もなく当初予定の工期よりも、1カ月以上前に完成することができました。

記事執筆:工事部 貴島正和

着工前(左)、完成(右)
削孔状況
鋼製受圧板による確認試験
受圧板定着

株式会社アーステクノは、地質調査、さく井、土質試験や地すべり対策を中心に、安全で住み良い環境建設に貢献する
地域密着のジオ・コンサルタント企業です。

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