下記の工事が、発注者様を始め、関係者各位の多大なるご支援・ご協力を頂き無事完成いたしましたことをご報告申し上げます。これからさらに安心・安全な郷土作りに貢献し、技術の向上に努めてまいります。
≪工事概要≫
工事名 | 道路補修(補助)(橋梁)工事(廣瀬橋R4-1工区) |
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発注者 | 鹿児島県 北薩地域振興局 |
主任技術者 現場代理人 |
住吉 武志 |
工期 | 令和4年9月29日~令和5年3月17日(170日) |
請負金額 | 約3,550万円 |
工事内容 | 橋梁補修工、表面保護工:993m2 橋梁用付属物工、橋梁用高欄工:1式 水切り工:608m 足場工:823m2、朝顔:323m2、シート張り防護工:323m2 交通誘導員:12人 |
廣瀬橋は、米ノ津川河口より直線距離にして5kmほど上流側に位置する橋長100mの橋です。市街地付近では一般に、春日橋付近までを広瀬川、同下流を米ノ津川と呼ばれているようです。
弊社で施工した廣瀬橋は、昭和50年3月に竣工し、施工時点で48年経過していました。今回実施した工事内容は、吊り足場の組立、床版の表面含浸工、水切り工の設置、高欄の取替といった内容です。他工区の作業でしたが、ひび割れや、鉄筋がむき出しになっているところが多数確認されました。
危険度が高く、高所作業となる吊り足場の組立では、安全作業に注意し、日々のKY、安全教育活動を行いました。そして表面含浸工は、自然豊かな廣瀬川は鮎の遡上する川であり、環境を考慮し、濁水の流出防止、安全な含浸材の使用、そして材料の飛散・流出防止と言った対策を行いました。また、地域貢献活動として河川敷周辺の清掃活動を行いました。
工事の施工にあたり、広瀬川漁協の協力、工事関係各位のご指導を賜り、事故無く工事を終えることが出来ました。今後も、社会資本の維持管理という分野においても技術向上に努めて行きたいと思います。
記事執筆:工務事業本部長 住吉武志
表面含浸工 高圧洗浄 |
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高欄工 |
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水切り工 |
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足場工 |
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地域貢献活動 ・安全管理活動 |
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株式会社アーステクノは、地質調査、さく井、土質試験や地すべり対策を中心に、安全で住み良い環境建設に貢献する
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