令和5年7月に、鹿児島国道事務所において鹿児島国道事務所長表彰(優秀技術者/業務・地質部門)を頂きました。
国道226号に限らず、鹿児島湾では斜面崩壊や土石流による国道の被災を避けるため、国道の沖出しによる防災対策が計画されています。このような場合、地質調査は海上での調査となることが多くあります。私たちは、台船上から調査するなど、海上での安全管理や自社機材の活用に工夫を込めて、交通量の多い国道の安全を損なわずに機動力を発揮しています。
また機長は、ボーリング調査という経験豊富な現場技術者たちの「ローテク」技術だけでなく、掘削時の送水量管理など「ハイテク」技術をも組み合わせ、高品質なオールコアボーリングに努めました。
≪業務概要≫
令和4年度 国道226号喜入防災地質調査業務 | |
令和4年8月11日~令和5年2月28日 | |
1,639万円(税込) | |
宇都忠和 | |
川畑浩順 | |
尾崎仁誌、吉留英利 | |
別府聡 | |
スパット台船による海上ボーリング4箇所、陸上ボーリング3箇所を行った。 | |
鹿児島県鹿児島市喜入中名町~鹿児島県鹿児島市喜入瀬々串町 |
株式会社アーステクノは、地質調査、さく井、土質試験や地すべり対策を中心に、安全で住み良い環境建設に貢献する
地域密着のジオ・コンサルタント企業です。